2018年7月8日日曜日

スタッフ紹介 いしし

はじめまして!
スタッフの「いしし」こと石川裕偉です。
名前の裕偉は「ゆうい」と読みます。(裕の字は衣偏だからネじゃないよ!診察券の名前書かれるときよく間違われる・・・)
きみっしょんは今回初参加ですが、生活サポートならびにスタッフとして皆さんを表方裏方ともに支えていけたらなと思っています!!

 
図 B4の時の研究室でのスノボ合宿の際の写真(左の手上げてるのが私です)

【自己紹介】
現在の所属は東京大学大学院理学系研究科化学専攻岡田研究室に所属していて、学年は修士1年です。

まずは研究の話ではなくて、自己紹介でも。
私は結構多趣味なんですが無難なところだと読書は好きです。中高生時代も外でスポーツするよりは本読むほうが好きだったなー。ほかの趣味について書き出すと止まらなくなるので気になる人は当日聞いてみてね!(自己責任)
出身地は千葉県の千葉港のあたりです。実家暮らしなので今回きみっしょんの会場となる相模原の宇宙研に来るのに大体2時間半ぐらいかかってます(笑)実際大学は早稲田大学に所属していたのでその時も2時間弱の通学時間を4年間続けていたので結構な変わり者って言われます(笑)

【研究紹介】
さて読んでいる皆さんが飽きてきたと思うので研究の話へ()

大学院での研究はほとんど進んでいないので、早稲田大学時代の研究について話しますね!
といっても私がやっていたのは宇宙とは関係ないCarbon dioxide Capture and Storage(CCS)についてのものでした。

皆さん宇宙に関係ないならいいやってブラウザバックする手を止めてください!なんでもしますから()

話を戻しますと、CCSというのは世界で問題となっている地球温暖化の進行を食い止めるための一つの手段です。地球温暖化の原因は皆さんご存知だと思いますが、二酸化炭素メタンなどの温室効果ガスの増加によって地球から宇宙に逃げる熱が減ってしまうからです。その進行を食い止める方法の一つとして、火力発電所などの発電施設から大気中に放出される二酸化炭素を何とかして回収して地中に埋めてしまおうという技術なのです!

この中で私はCO2を何とかして回収する所、具体的には高校生なら習ったはず(?)のアミン溶液に排気ガスを攪拌しながら吹き付けることでCO2だけを吸収、加熱することで高純度でCO2を再生するというプロセスに着目して研究していました。(この方法を化学吸収法、特にアミン吸収法といいます。興味がある人は調べてみてね!)

アミン溶液といってもどんなアミン溶液でもうまく回るかというと全然CO2を吸わなかったり、かなりの高温にしないとCO2が外れないようなものは使えない(低性能)ので、大量にCO2を吸収出来て少しの加熱で簡単に取り外せるような高性能なアミンを探す必要があります。そのために私は、アミンとCO2との反応の内どの反応がどれだけの熱量を必要とするのかを計算できるような化学平衡解析の手法を作成しました。

これによって実験方法の改良は必要ですが、様々なアミンで比較できるような高性能アミン評価の指標の一つとして利用できるようになりました。といってもこれだけの話じゃわからないと思うのでもし興味があれば聞いてみてください!(宇宙には関係ないんだけどね・・・


今の研究室(岡田研究室)では将来はやぶさ2のサンプルの解析に利用できるような分析手法の会得のために、南極微隕石の分析を行う予定です。

南極の氷の中には宇宙から飛来した微隕石が埋まっています。微隕石は宇宙に存在する宇宙塵が降ってきたもので、その中にははやぶさ2のターゲットであるC型小惑星(炭素質コンドライト)のりゅうぐうと同じ種類のものが存在しています。この隕石には可溶性有機物不溶性有機物が含まれており、特に前者の分析を行うことができれば太陽系外縁部の低温環境下での物質の進化を知ることができます。

可溶性有機物分析のためには南極の氷をそのまま融解させるのではなく昇華を利用するという方法が利用できます。今後昇華によってうまくサンプルを取り出せるのかをやっていきたいと思っています。ただ今は基礎的な知識がないため勉強の日々です・・・泣





    

地球より飛び立った「はやぶさ2」のイメージ画像(左)と「はやぶさ2」により撮影された小惑星「りゅうぐう」の画像(赤く囲ったものがりゅうぐう)(右)
JAXAデジタルアーカイブスより(http://jda.jaxa.jp/)(P100006873P100011647



【意気込み】

皆さんよりも年上ですが、年齢など気にせず積極的議論に参加してもらえたらなと思います!夏に皆さんと会えるのを楽しみに待ってます!

ではでは

                                                                     いしし

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