2018年5月28日月曜日

コアスタッフ紹介 きむ

みなさん初めまして!
今年のきみっしょんでは、ALTAIR班の班長になりました「きむ」こと
木村永翔(きむら のぶひろ)です!

             
            学会の途中、仙台観光を楽しむ筆者

自己紹介
名前 : 木村永翔(きむ)
     
所属: 東京大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 修士 2年生
最近はまっていること:もっぱら囲碁です。大学院では、ただ研究を頑張るだけ
ではなく、何か他のことでも成長したいなと思い、囲碁を始めました。

といいつつ、「ヒカルの碁」の影響が一番大きいです(笑)。

幸運なことに研究所の近くには、囲碁のプロに教われる囲碁教室があるんですよね。
そこに毎週通って、先生にこてんぱんにされ、一週間新しい作戦を練って挑んで、
また結局ぼこぼこにされるというサイクルを繰り返してます。
先生、ホント強すぎだよ、、

大学院生の間に、初段になれるように頑張りたいと思ってます。

最後になりますが皆さん、「ヒカルの碁」を読みましょう。

将来のこと:僕の直近の夢は自分が開発したロケットを宇宙に飛ばすこ
で、最終目標は月面基地です。
大学院での二年間はロケット開発に必要な基礎能力を幅広く得ていこうと
考えています。
【研究紹介】
研究室でメインに扱っているのは「ハイブリッドロケット」です。
現在運用されているロケットは通常、液体の酸化剤と液体の燃料を混ぜて
燃焼させる液体ロケット(例:H-ⅡA)
固体の酸化剤と固体の燃料を混ぜて燃焼させる固体ロケット(例:イプシロン)
の二種類に分けられます。ただし、両者にはそれぞれ利点と欠点が存在します。

固体ロケットは推力が大きいため地球の重力に引かれる離陸時に有効だが、
積んでいるものは爆弾と同じなので一度着火したら燃焼を止めることはできず
爆発の危険性がある、また一部の推進剤は毒性をもち製造や保持などの扱いが
難しいです。
液体ロケットは燃料と酸化剤を別々のタンクに保持し、燃焼室で両者を噴射して
燃焼させるので、噴射を止めることで燃焼を止めることができ安全だが、
固体ロケットよりも推力で劣る欠点がある。
両者の欠点を解消し、美味しい所だけを取ろうと考え出されたのが
「ハイブリットロケット」です。

        
ハイブリッドロケットの模式図

構想としては、燃料に固体燃料を使うことで高推力を出し、酸化剤に液体酸化剤を
使うことで燃焼の制御を行うことができ危険性も少なくなるというものです。
そう!つまり、ハイブリッドロケットとは
固体燃料と液体酸化剤のハイブリッドなのです。
一見、いいとこづくめのように見えるハイブリッドロケットですが、
あまり名前が知られていないのは、いくつかの問題点があり、
実用化にいたった例もかなり少ないからです。
具体的には、
・燃焼が燃料の表面でしか起こらないため、想定したよりも推力がでないこと。
・燃焼の状態の予測が難しく、燃焼の制御が難しいこと
ただ、ハイブリッドロケットは構造が単純であり、燃料もアクリルなど身近なもの
を使うため非常に簡単に安価で作れるという魅力があり、
実用化の困難さはあるものの今も全国各地の大学や研究所で研究が行われています。
僕も技術的貢献をすべく、日々努力しております。




【意気込み】
今年僕は、ALTAIR班の班長を務めさせてもらうことになりました。
高校生たちに一番関わっていくことになるポジションだと思うので、困ったことが
あったら何でも聞いてください。よろしく!!

きみっしょんで宇宙のことに関われるというのは、本当に貴重な経験で、
当日は全てが新鮮で、かけがえのない思い出になると思います。

ぜひ、一緒に最高のミッションを作りましょう!!



きむ

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